2021.10.28
目隠しフェンスの選び方
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
前日が定休日だとエアコンのタイマー予約ができないので、夏は暑く、
冬は寒すぎる木曜の朝。(>_<)それがまさしく、今朝でした(笑)
住まいをもっともっと居心地の良い空間にするためのひとつに、
「目隠しフェンス」があります。お隣さんや道路からの視線が気になり
せっかく寛げるはずの自宅が、カーテンを閉めっぱなしだったり、常に
周りからの視線を気にしながらの生活だったり、それでは心も休まり
ませんね。そこで、必要な個所に、必要な幅で、適切な高さの目隠し
フェンスの設置を検討しましょう。
◇目隠しフェンスを選ぶ前に
*目的を明確にすること!
「ご近所からの視線を遮りたい」「道路から洗濯物が見えない
ように」など、目隠しフェンスを設置する理由や目的は
さまざまです。第一段階として、「何(どこ)から」「何を」目隠しする
のかを明確にしておくことが大切です。それによって、適切な
目隠しの方法やデザイン、必要な高さも変わってきます。
*敷地の状況を確認!
隠したい場所と、見られる場所(道路や隣家など)との高低差、
つまり位置関係を確認することが大切です。例えば、敷地や
室内が道路よりも高い場合は、フェンスが低めでも視線を
遮ることができます。逆に、相手側の位置が高く、我が家を
見下ろされえるような位置関係なら、目隠しフェンスをより高め
にするか、それ以外の方法の検討も必要になります。
◇フェンスの高さを決める目安は?
地面からフェンスの上(端)までの一般的な高さは約180~
200cm。180cm程度の高さがあれば通行人からの目隠しが
可能とされています。これは人が経っている時の目線が基準
となっていて、家族の身長や、「ソファーで寝転んでいる時」
「椅子に座っている時」といった場所や姿勢によって異なり
ます。フェンスの高さは、風通しや日当たりなど総合的に
考えて選びたいものです。
◇目隠ししたい場所に、適したフェンスを
選びましょう!
*隣家との境界
距離が近いため、ほぼ完全に目隠しのできるタイプで防音性の
高いものが適しています。お隣からの印象にも配慮して、
高さは必要最低限に抑えた方が無難です。
*人通りの多い道路側
背が高く、完全に視界をシャットアウトするようなフェンスに
すると、外部から侵入された時の死角になある恐れがあり
ます。防犯の為にも周囲の様子がある程度わかりやすく、
外観の雰囲気に調和したデザインを選びましょう。
*リビング
一派庵的な住まいの室内床は地面よりも50㎝~60cm高く
なっており、目隠しフェンスもそれに応じた高さが必要です。
ただし、2m以上になると室内に圧迫感や閉塞感がでたり、
風通しや日当たりが遮られたりしますので、ギリギリの高さ
にするか、採光性や通風性を備えたフェンスを選びましょう。
[一例:LIXIL フェンスAB]
・フェンスAB YL1型(横ルーバー①)
(完全目隠し、通風タイプ)
・フェンスAB YL2型(横ルーバー②)
(完全目隠し、通風タイプ)
・フェンスAB YL3型(横ルーバー③)
(完全目隠し、通風タイプ)
・フェンスAB YT1型(採光パネル)
(採光タイプ)
・フェンスAB YT2型(採光ルーバー)
(採光タイプ、通風タイプ)
また、必要な高さに合わせて上段・下段の組み合わせの2段フェンス
にしたり、上段・中段・下段の組み合わせで3段フェンスの設置も
可能です。
※リクシルのエクステリアで100のいいコトより
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