2021.03.30
ウリン板塀
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
まだ3月の終わり。朝方は氷点下になることもありながら、日中は
4月下旬並みの気温や国内の予想気温を見れば「夏日」(;・∀・)
という言葉も聞かれるようになってきました。
梅が咲き、桜が咲き、水仙やチューリップが咲き、こぶしが咲き、
夏日?「どいうこと?」と、心と体がついていかない私です。
さて、天然木を使った塀というと木材が手に入りやすく、安価で、
塗装や加工がしやすいということから「杉板」が良く使われますが、
この他にも「ヒノキ」や「カラマツ」、ハードウッドでは「ビリアン」
「アマゾンジャラ」「イペ」「セランガンバツー」などがあります。
当店でウッドデッキを販売させていただく中で、9割の方が
「ビリアン=ウリン」をお選びになります。
※ビリアンの別名、ウリン。ここからは、ウリンとしてご紹介します。
クスノキ科の広葉樹で、原産地はマレーシアやインドネシア。
非常に強い木材で、屋外での耐久性や耐水性が高く、
白アリなどの木食虫に強い木です。
耐用年数は、塗装しなくても耐用年数は30年程度。
ポリフェノールが大量に含まれているため、水に濡れたり、
雨が降ったりすると、赤茶色の樹液が発生します。
この樹液は数カ月で落ち着きます。
樹液が落ちついた後は、味わいが出てきます( *´艸`)
基本的に自由設計のフェンスになりますので、ご希望の
高さや隙間の広さ、デザインに設計ができます。
また、角材を使用してのフェンスもできます。
お気軽にご相談ください。