2022.03.05

アプローチをつくろう!

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

段々空の様子が怪しくなってきました (・´з`・)
今日と比べ、明日はまた気温が下がるようですね。明日は3回目の
ワクチン接種なので、体調の変化に気を付けたいです。

さて、まだ雪のちらつく日はあると思いますが、ようやく山積みに
なっていた雪も融け、本格的にお庭をキレイにしたいという方が
お見えになるようになりました。どんなお庭にしたいか、デザイン的な
ことや機能的なこと、そこでは何をしたいかなど、よくお話を伺い
お客様と一緒に素敵なお庭をつくれたら嬉しいです (^▽^)

今日はアプローチのお話をしたいと思います。
住まいの印象を大きく左右する玄関アプローチ。デザインの美しさと
同時に、歩きやすさ、安全性、防犯性にも配慮する必要があります。

「玄関アプローチは『わが家の顔』」
門から玄関扉までをつなぐ「道」となる玄関アプローチですが、屋外の
パブリックな空間から、プライベート空間である住まいへ誘う
「導入部分」の役割を果たします。見た目はもちろんですが、毎日
家族やお客様が通る場所として、滑りにくさや歩きやすさなどに
配慮して、素材を選びましょう。

◇インターロッキング
 コンクリートの一種ですが、お互いがかみ合うような形にして敷き
 ならべる工法です。隙間があるため、水はけが良い一方で、
 そこから雑草が生えてくることがあります。
 素材・カラーバリエーションが豊富で、滑りにくく、デザイン性に
 優れています。

◇コンクリート
 コンクリート仕上げは、無機質でスッキリしたモダンな印象に
 仕上がります。仕上げ方によっては、濡れると滑りやすいことも
 あるので、鏝でツルツル仕上げや箒やブラシ・刷毛などを使って
 表面に筋模様をつけたりして意図的に凸凹をつけたりが
 出来ます。また、このコンクリートの表面に色や模様をつける
 工法もあります。

◇タイル
 大きさや質感、カラーバリエーションが豊富で、品質にばらつきが
 少なく、汚れが落としやすく、メンテナンス性にも優れています。
 ただ、質感(表面加工)によって、水に濡れると滑りやすくなる
 タイルもありますので、滑り止め加工された商品を選びましょう。
 (滑り止め加工されていても、冬など表面が凍ったりすると
  あまり効果はありません)

◇天然石
 形は、長方形や正方形など四角に切り揃えたものや、丸い形、
 ナチュラルさを活かした乱形などがあります。

◇コンクリート洗い出し
 コンクリートが固まりきる前に表面を水で洗い流し、原料である
 砂利や砕石を浮かびあがらせる工法です。和風・洋風どちらの
 雰囲気にも合います。

✾アプローチ幅はどれくらい必要?
 敷地状況によって異なるため、アプローチの幅に基準のような
 物はありませんが、標準的な日本人が通ることができる幅は
 約0.6mとされています。ただしこのサイズは、実際にはかなり狭く
 圧迫感があります。傘をさす、荷物を持つ、すれ違う、自転車を
 押すといった行動をすることも考えると、1.2m程度の幅を
 確保しましょう。

✾建物とアプローチの色調を揃える
 外構計画をする場、既につくられたお庭があるならその部分の
 色合いに、または住宅の色合いと同系色で揃えることで
 一体感のある仕上がりになります。

※リクシルのエクステリアで100のいいコトより

それぞれのお客様のお宅に合わせたご提案ができます。
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