2022.02.20

雰囲気もそれぞれ

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

急に風が強くなり、雪も舞はじめ、気づくと吹雪いていたかと思えば、
いつの間にかきれいな青空が見えていました。上空はさらに風が
強いのでしょうね。。。雲がどんどん流れていきます。

さて、お庭をつくる中で是非植栽を加えていただきたいところですが、
幹を楽しんだり、葉を楽しんだり、花を、実を楽しんだり、たかが
植物ですが季節ごとに違う表情を見せてくれるのが、面白いところ
です。成長過程の変化ではなく、四季を通しての変化は、
見ていて飽きません。また、私たちも植木屋さんに出向き、1cm単位
の大きさや、幹の映え具合や曲がり具合、葉の茂り方など細かく
吟味して購入できれば良いのですが、なかなかそうはいかないもの
です。予算や大きさ、葉張り(幅)、幹が一本の単木か幹が数本
一緒に伸びている株立ちか程度を提示して、それに合うものを
用意していただきます。その後の成長と管理(剪定)の段階で、徐々
に好みの樹形へと整えていくのも楽しみになることでしょう。

今日ご紹介するのは、四季を通して花も実も紅葉も楽しめる
植木です。

❁ツリバナ
 ニシキギ科の落葉小高木
 開花:4月~6月頃   実:10月~11月頃
 名前の由来は、長い花柄を付けて垂れさがって咲く花からこの 
 名前が付けられたとされています











※オンリーワンカタログより

ツリバナに似たものに、「マユミ」があります。
同じニシキギ科の植物ですのでよく似ていますが、蒴果が4つに割れ
ツリバナの蒴果は5つにわれます。

・ツリバナ


・マユミ