2021.11.04

お庭のライトアップ

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

日経トレンディが選んだ、「2021ヒット商品ランキング」が
発表されましたね。
若い世代が注目したもの、コロナ禍で自粛が続くことや在宅時間が
増えたことで流行ったものなど、色々ありました。
これを聞くと、「あぁ 今年も終わるんだなぁ」と感じるのは
私だけでしょうか。

お庭の木々もきれいに紅葉し始め、室内から眺める景色にホッと
することが増えましたね。太陽の光を浴びた様子も美しいですが、
夜は照明でライトアップして、幻想的な光景も楽しんでみませんか。

◇ライトアップのメリット
 植栽に灯りを設置することで、空間に奥行き感が生まれます。
 植栽のライトアップには演出以外のメリットもあり、夜間の
 足元を照らすことで転倒などの事故予防や、住まいの周囲を
 明るくしておくことで、不審者が侵入しにくくなって防犯効果にも
 つながります。

◇植栽を照らす「ガーデンライト」
 屋外で用いる照明アイテムが、「ガーデンライト」です。設置する
 目的や場所などに応じて、さまざまな形状やデザインから
 選ぶことができます。設置する方法では、地中に固定する
 埋込式やスパイク式、そのまま置くだけのスタンド型などがあり
 ます。電源によって、家庭と同じ電圧の100v、ローボルトの
 12vに対応したタイプの他、太陽光で充電する電源不要の
 ソーラーライトなどがあります。

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・ポール型

 高さのあるポール(柱)状の照明で、アプローチや主庭などに
 使われます。置き場所に適した高さをチョイスするのも
 ポイントです。

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・グランドライト(地中埋込型)

 地中に埋め込む小型のライトです。光を上に向けて照射します。

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・ガーデンアップライト

 アッパーライト、スポットライトとも呼ばれています。
 シンボルツリーのような高い樹木もしっかりとライトアップし、
 存在感を強調してくれます。

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・ウォールライト

 壁面に取り付けるライトです。上部や下部からスポットライトの
 ように植栽を照らせば、光の線とグリーンとのコンビネーションが
 楽しめます

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◇おしゃれな見せ方のヒント!

・アップライティング
 ライトアップの基本テクニックです。下から上方向に樹木を照らして
 枝葉などの美しさを浮かびあがらせます。

・シャドーライティング
 樹木を利用して、影をつくりだす手法。影を映したい壁面に向かって
 樹木の下方向から照明を当てます。ライトアップされた樹木と
 壁面に映る影がとても幻想的です。


◇室内から眺めるときは、ここに気を付けて!


 屋外の照明が明るすぎるとリラックスしにくいので、適度な光量の
 物を選びましょう。色は暖色系なら落ちついた柔らかい印象に、
 クリアな白色はモダンでスタイリッシュなデザインに似合います。
 室内から見た時に眩しくないように、ライトの角度にも注意を
 しましょう。

※リクシルのエクステリアで100のいいコト&LIXILカタログより