2021.03.05
ブロック⑦
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今日は、擁壁としても使用できるブロックをご紹介します。
道路と宅内の高低差が大きい敷地のブロック塀は、かなりの土圧が
掛かるため普通のコンクリートブロックでは不安ですね。
数社からの見積りを比較する場合、当然消費者としては一円でも
安い方が良いに決まっていますが、大幅に金額の差がある場合
どんな商品を使って見積りをしてくれたのか、確認しましょう。
70㎝や100㎝と高低差がある場合、擁壁用のコンクリートブロック
やコンクリート擁壁を選択しましょう。
普通のコンクリートブロックと擁壁用ブロックの違いとは、
普通のブロックは、当然鉄筋も使用しますがブロック本体の空洞部分に
は、モルタルを積めます。
擁壁用ブロックは、土圧に耐えるため普通のブロックを積む際に使用
する鉄筋よりも太いものを使用し、ブロック本体の空洞部分には
コンクリートを流し込みます。
✾ ストーンセレクト
アメリカで定着している擁壁用ブロックの技術を導入した、
完全乾式工法擁壁用ブロックです。ナチュラルなカラーと
2段スプリット加工が、自然な石積み風擁壁をつくり出します。
※マチダコーポレーションカタログより
✾ RECOM 2SP
✾ ABロック3°
✾ RECOM スクエア
※エスビックカタログより