2021.02.27

ブロック①

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

敷地と道路や隣地との境界に設けられる囲いには、ブロック塀や
フェンス・生垣などが用いられますが、ここからはブロックについて
ご紹介していきたいと思います。

最近の大きな地震から、目線高さまでブロックを積むことが減って
きています。最近は、フェンスのみの設置かフェンスの下から
ゴミや落ち葉が侵入するのを防ぐためにブロックを2~3段積み
その上にフェンスを設置することが多くなりました。
当然高さ1.6mのブロックのみの塀と、ブロック3段の上に高さ
1mのフェンスを設置した場合、万が一この塀が倒れた場合は
重量が全然違います。目隠しをお考えの方が増えていますので、
「万が一」のことを考えて素材・仕様を考えたいですね。
(ブロックのみで目隠しを考えたい場合は、高さは2.2m以下とし、
控え壁を設けたり構造デザインをL型の平面の塀にしたりと、
安全面を考慮する必要があります。)

✾ スタンダードブロック
  値段が安く、最もスタンダードな定番モデルです。


※マチダコーポレーションカタログより