
ベニバナトキワマンサク
マンサク科の常緑中高木
開花期:4月~5月で一斉に咲く花は見ごたえがあります。
日当たりが良く水はけの良い場所を好みます。
成長はやや早いです。 2m程度の生垣にお勧めです。
刈込も自由にできます。
アセビ
ツツジ科の常緑低木
開花期:2月下旬~4月 耐寒性・耐暑性ともに強い。
名前の由来は、花や葉や茎に有毒成分のアセトポキシンが含まれ、
馬が食べるとその毒にあたり、酔ったようにふらつくことから
「馬酔木(アセビ)」と書かれるようになりました。
和風のお庭には、おススメの1本です。
セイヨウヒイラギ
モチノキ科の常緑高木
開花期:4月~5月 耐寒性・耐暑性ともに普通。
鋸歯のある葉がヒイラギの葉に似ていることからこの和名が付けられたとされます。
11月頃に実が赤く熟すことから、クリスマスホーリーと呼ばれ、
リースなどの飾りとして利用されます。
同属のヒイラギに見立て魔除けとしても使われます。
ソヨゴ
モチノキ科の常緑高木
耐寒性・耐暑性ともに強く日陰でもOK。
成長が遅いため剪定などの手間がかかりません。
地面の浅いところに根を張るため風で倒れやすく、植え場所によっては
支柱で支えることをおススメします。
また、強い日差しで葉焼けするため、できれば午後は日が当たらない場所に植えましょう。
名前の由来は、風が吹くと葉がソヨソヨと音を立てそよぐことから
この名前が付けられました。
金木犀(キンモクセイ)
キンモクセイ科の常緑広葉樹/小高木/3m~10m
開花期間は短く1週間ほどですが、オレンジ色の小花が放つ香りを楽しむことができます。
漢字の名前は樹皮が動物のサイ(犀)の脚に似ている所からきているようです。
冷風を嫌うので当地区では南の囲まれた場所に植えることをお勧めします。
冷風が当たる場所では冬 寒冷紗で囲ってあげる必要があります。
オリーブ
開花期:5月中旬~6月
耐寒性は普通、耐暑性は強い
乾燥に強く、樹勢が強く大木になる。
自家不結実性の為、異品種の混植が必要。
日当たりや風通しの良い場所を好みます。
寒冷地では、鉢植えにすることで冬は霜の当たらない場所に移動することも可能です。
枝が広く不規則に広がります。そのためスペースの確保が必要です。
シルバープリペット
開花期:5月~6月
耐寒性、耐暑性共に強い
成長が早く、放任すると3mくらいにまで成長します。
大きくしたくなければ、適宜剪定をしてください。
半日陰でも育ちますが、日当たりの良い場所を好みます。
2m程度の生垣にもお勧めです。
スカイペンシル
開花期:6月~7月
耐寒性、耐暑性、病害虫に強いので日向でも日陰でもOK
イヌツゲの仲間で成長が遅く、手がかかりません。
生垣に使用する場合は、横に広がりにくいため、なるべく密に列植します。
枕木風の角材建てと連立させるとお似合いの樹木です。
オタフクナンテン
メギ科の常緑低木 (長野の冬は落葉する場合もあります)
花は咲きません。
耐寒性、耐暑性共に強い樹木です。日向から半日陰に植えましょう。
成長が遅く、手がかかりません。
オタフクナンテンのオタフク=お多福、
ナンテン=難を転ずるといわれ、縁起木や魔除け(厄除け)などに使われます。
秋~冬は赤い葉、春~秋は緑の葉となります。
サルココッカ
成長が遅く、背が高くならない、常緑の広葉樹、寒さに強い、日陰でもOK。
春の花の時期には香りも楽しめる。
大きな木の根本周りに植える、低い生垣にする。地面を覆うグランドカバーに使う。